切符売り場

名古屋市営地下鉄の切符売り場

切符売り場

迷いやすい地下鉄駅の構内を攻略し無事切符売り場を見つけたら切符購入です。販売機の上を見れば目的地となる駅までいくらの運賃が必要になるかが細かく書いてありますので、それを見て必要な切符を買いましょう。少ない区間で安いのだと200円から、遠くても300円から400円ですので、タクシーに乗るよりかはずいぶん安いことに驚くかもしれません。これだけ立派な設備でたくさんの列車を運行しているのに、喫茶店でコーヒーを飲むよりも安い金額で目的地まで乗せてもらえるのですから、東京都内に住んでいる人や名古屋市内に住んでいる人が平日は毎日欠かさず利用するのもうなずけます。しかも定期券を使えば毎日切符を買うよりも安く、期間内なら決められた区間内でいつでもどれだけでも乗り降りすることができてしまいます。通勤や通学で毎日のように決まったルートを通るのなら、毎回同じ切符を買うよりも定期券を購入することをお勧めします。

とはいえ初めて地下鉄に乗るのなら、これから毎日乗るかもしれないとしてもまずは普通に券売機で目的地までの切符を一回分買ってみましょう。ボタンも多くどれを押そうか困ってしまうかもしれませんが、たいていは金額だけ確認してそのボタンを押せばうまくいきます。多くの自動販売機と同じく券売機もお金を先に入れてから欲しいものを選択し、購入して差額があればお釣りがあとからジャラジャラ出てきます。慌てているとお釣りの取り忘れをしてしまうこともあるので気をつけましょう。ジュースの自動販売機でも頻繁に釣銭を忘れてしまう、いつも損をしているような人は買いたい切符のピッタリの金額を投入する癖を付け、釣銭が発生しないよう工夫してみるとこれからはハッピーな人生を送ることができます。たとえ数十円でも塵も積もれば山となります。1回につき30円の釣銭を忘れて失うとしたら往復で1日2回60円の損失となり、1ヶ月に20日利用するなら60円*20日で1,200円、一年なら1,200円*12ヶ月で14,400円もの釣銭を取り忘れることになってしまいます。

この金額はスガキヤのラーメン50杯分に相当しますので、お昼ゴハンにラーメンを食べる人なら2ヶ月分の昼食代を損する計算になります。一年分で2ヶ月分のお昼代ということは6日間で1日分、つまり1週間欠かさずに毎日釣銭を取り忘れたらラーメン一杯分の損失というわけです。名古屋に住む学生にとってスガキヤ1杯の価値がどれほど大きいか、これは愛知県に住んでいる人以外にはわからないかもしれませんが、中部地方を中心にチェーン展開しているスガキヤを例に出したことに問題があるのなら他のものに置き換えて考えます。愛知県だけでなく鳥取県や埼玉県、長野県や岩手県、広島県や岩手県にも展開している全国チェーンの吉野家の牛丼(並)で考えれば重大さも伝わるかと思います。たかが十円と笑ってはいけません、確実にお釣りを回収する習慣を身につけなければ名古屋市の地下鉄だけでなくタバコやビールの自動販売機でも毎回損をする危険が付きまとうので、自販機で物を購入する時にはお釣りの返却口を最後に確認してから立ち去る癖をつけておくべきです。120円を入れて120円のお茶を買ったつもりでも、うっかり520円入れて120円のお茶を買ってしまうこともあります。お釣りは出ないしオッケー、とお茶だけ持って家に帰ったら、財布の中に1枚だけ大事に残しておいた500円玉がなくなっていて絶望する、そんな悲惨な目にあわないためにもそうした習慣はとっても大事なものです。逆にお釣りの事ばかりに気を取られすぎ、お金を入れてボタンを押して切符を購入して釣銭を回収したはいいけど、肝心の切符を取り忘れるという失敗もしないように注意しなければなりません。